"ゆりかごの歌"を聴きながら

何年、何十年経ってから、何をしていたか見返すための記録

(読書記録)新書100冊~視野を広げる読書

最近の新書のうち、100冊を紹介した新書。

新書100冊~視野を広げる読書 (光文社新書 1273) | 高橋 昌一郎 |本 | 通販 | Amazon

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膨大な量の情報が、目まぐるしく流れる現代。その奔流に吞まれ、本当に必要な知識を見失わないためには、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つでしょう。
本書では、近年に刊行された5000冊の新書のうち、いま読んでおきたい100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮――。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。地に足ついた「知」のために。この1冊で、足場を築く。

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筆者が厳選したもので、当然であるが筆者の考えや好みなどに基づき厳選されている。そのため、何かランキングや公正性に基づき厳選されたものではないが、その点が逆にこの本の意義だと思う。

もちろん、紹介されているもののうち、読んでみたいと関心を持ったものから、自分にはあまり関係がない、魅力的には感じないといった本もあったが、日々、多くの新書が発刊されている中で参考になる一冊だとは思う。

この本を読み込むというよりは、辞書的な形で活用されるような性質かもしれない。