"ゆりかごの歌"を聴きながら

何年、何十年経ってから、何をしていたか見返すための記録

(読書記録)「生活のアスリート」になろう。

成長に向けたメンタルなどを主眼においた一冊。

「生活のアスリート」になろう。 | 中谷 彰宏 |本 | 通販 | Amazon

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ボウリング・マガジンで中谷氏が連載中の「メンタルで勝つ方法」を、ボウリングというスポーツから、普段の生活に生かせることを学んだ、という指南書として加筆修正したもの。47のテーマがラインナップとして並ぶ。

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課題と対応が1対1に構成されており、また、内容も難解な言葉が使われているものではないため、読み進めやすく、これも1日で読み終えた。

全体的にスポーツを念頭に置いた記述が散見されるため、自身の生活に生かすには必要に応じて応用する必要がある気がする。

個人的に印象に残ったのは以下の点。

  • 「この試合に、必死」よりも、「終わったら、~を食べよう」と考えることでリラックスできる
  • いい加減を運のせいにして、続けよう
  • 吐くことから深呼吸すると、落ち着ける
  • 結果である「差」をマネするのではなく、原因である「違い」をマネる
  • 「好き」でしている選手は、試合が中止になっても凹まない
  • 実はアンラッキーも、ラッキーもない。ただ、そういうことが起こっただけ
  • 「許せること」と「許せないこと」の2分類の間に1分類を追加し、「まあ許せる」を持ち、それを大きくしていく