奥多摩を舞台を中心とした刑事ものの小説。
Amazon.co.jp: 駐在刑事 (講談社文庫) : 笹本 稜平: 本
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捜査一課を出された刑事が挑む警察捜査小説
警視庁捜査一課から青梅警察署水根駐在所長に。取り調べ中の容疑者の自殺で左遷された江波敦史警部補。組織から裏切られた彼は、自らを取り戻すための捜査する!
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六編のストーリーから構成されている。
「東京だけど田舎の感じ」という奥多摩を舞台としたのは面白いと思った。
読んでいて「意外な展開になった」という感想は持たなかったが、奥多摩の描写やストーリーの展開が整理されて読みやすかったのは好感が持てた。
続編もあるので、今度読んでみようと思う。
奥多摩というと、学生時代は「東京の終着」という印象が強く、そこから先へは行けないという勝手な印象を持っていた。
実際は当然に道路があるし、もっと言えば奥多摩駅から山梨県丹波山村に出ているバス(奥10)もある。
西東京バス「奥10」系統で東京都からしか行けないルートで山梨県へGO!! - バス総合情報誌「バスマガジン」公式WEBサイト (bestcarweb.jp)