"ゆりかごの歌"を聴きながら

何年、何十年経ってから、何をしていたか見返すための記録

(読書記録)一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?

ビジネスシューズの基本から記載された一冊。

一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life 16) | 渡辺 鮮彦 |本 | 通販 | Amazon

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靴はビジネスマンの必須アイテムです。
「どんな靴を履いているのか」に、その人の性格や仕事の仕方があらわれると言っても過言ではありません。
つま先が汚れていたり、かかとがすり減っていたり、あるいは見るからにヨレヨレだったり……。
ろくにメンテナンスもせず、こんなだらしない靴を履いていたら、得られるはずの信用も失ってしまいます。

なかには「靴は消耗品」「どうせ履きつぶすものに手入れは要らない」という人もいるでしょう。
でもそれは、いわば二流の考え方です。

一流は自分に本当にぴったりの一足を見つけ、適度にメンテナンスをしながら大事に履き続けます。
そうして多くの時を共にした靴は、まさにかけがえのない「相棒」。
仕事、そして人生をより実りあるものにしてくれるアイテムとなるのです。

本書では「そもそもビジネスマンにとって靴とは何であるのか?」を深堀し再定義するとともに、
基本のスタイルやデザイン、製法から、ビジネスにおける足もとのTPO、スーツと合わせるときのワンテク、さらには自分にぴったりの靴の選び方、長く履くためのメンテナンス術などを紹介。
靴にまつわる哲学と美学と知識が詰まった、ビジネスシューズのすべてがわかる一冊です。

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個人的にビジネスシューズに関心を持ったことがないが、よく足元が大切という話はあるので、試しに読んでみた。

おそらく、ある程度の知識がある人などには面白いと思う。

個人的には、知識として「なるほど」という点はいくつかあったが、正直、レベルが高すぎた印象。例えば、出張に追加でシューズを持っていき、昼と夜で替えるというのは、結構大変かと。

私のように、おそらく5,,000円程度のビジネスシューズを使っている人には、実際に活用するまで至るのは難しいかもしれない。

確かにシューズのかかとがすり減っていたりなどする人はよく目にする。個人的には外出が多い業務ではないため、あまりシューズにこだわるまでは至っていないが、このようなレベル感では靴にも気にする必要はあるのだろう、とは思っている。