財布が次々と色々な人にめぐり、その人々の様子をもとにした小説
Amazon.co.jp: 財布は踊る : 原田 ひ香: 本
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60万部超え大ヒット作『三千円の使いかた』の著者、最新刊は「お金のつくりかた」! 会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!
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どの登場人物もお金に困っているとともに、お金のリテラシーが低く、だまされたり盗られたりと。
さすがに簡単に騙され過ぎでは、と思うところも含めて、面白い小説だと思った。
お金って、やはり大切だなと。そして、他の人とお金の話をすることは少ないので、一般的にどのようになっているか、他人がどのようになっているのか、そして、自分はどのようにすればよいのか、というのは特に分かりにくいものだと。
