元野村證券、現在はフルコミの保険営業、YouTuberの筆者が書いた本。
ヨイショする営業マンは全員アホ 1%だけが知っている禁断の法則 | 宋 世羅 |本 | 通販 | Amazon
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大口と小口を同様に扱ってはいけない。最初の雑談はすっ飛ばしてもいい。買う人、買わない人の見分け方。大物相手にビビらない方法。超使える営業キラーフレーズ。テレアポはこうやってねじ込め…綺麗事一切なしの現場営業論。“売れる”人間力を生み出す39の法則。
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個人的に「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」をよく見ることから、出版から少し時間が空いたが手に取ってみた。
個人的には、やはり人気のこの動画が面白いと思う。
野村證券での営業失敗エピソード3選【実体験】 (youtube.com)
基本的には、YouTubeにアップされている動画と同様の内容が多いが、文字で読むのも面白い。
改めて活字で読むと、以下の点などは生かせる部分は多いと感じた。
- オウム返しやミラーリングはウソ
- 小さなイエスの積み重ねも×
- ポジションを取らなければ信頼を失う（これは、営業に限らず大切と感じており、単なる評論家の立場にならないよう、できるだけポジションをとることが特に仕事では重要と思っている）
- 自慢を言う場合には自虐とセット
- 営業を不要という人は、「顧客が気付いていない考え方、ニーズを掘り起こす」、「顧客の背中を押す」という重要な役割を見落としている
- 営業力というのは営業職だけに必要なものではなく、全ての対人関係において有効
- 失敗をした方がいい理由。それは自分のキャパシティが広がるため（これは特に同感で、近視眼的につらい時でも、昔の大きなミスとか大変だったことを踏まえると、目の前のことがしょうもないことに思えることも多い）
- 立ち直りの早い人＝かっこいい、ということで、時間を決めて落ち込んで、時間を決めて反省、時間を決めて切り替える
- キツイときは悲劇のヒロイン、自分に酔ってしまう
