"ゆりかごの歌"を聴きながら

何年、何十年経ってから、何をしていたか見返すための記録

(読書記録)17万人をAI分析してわかったいやでも成果が出る考動習慣

いかに時間を生み出して成果を出し続けるか、その思考と行動プロセスを解説した一冊。

17万人をAI分析してわかったいやでも成果が出る考動習慣 | 越川慎司 |本 | 通販 | Amazon

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限られた時間で仕事の成果を最大化するには?
できる社員は決してIQが高い人たちばかりではありません。しかし、なぜ成果が安定するのか? 限られた時間でエネルギーを正しいところに傾ける思考と行動のプロセスをもっているのです。800社を調査し、700回の再現実験で明らかになったトップ社員になるための全ノウハウ。

週休3日、複業、フルリモートで
劇的な成果を出している
コンサルティング会社が教える
最大の時間生産性を手に入れる方法


(以下「はじめに」より)

「昨年は上位20%に入ることができたが、今年は中程度の評価だった」
「5年前はトップ5%の評価だったのに、今は下位20%で転職を考えている」

 各社の働き方改革を推進するプロジェクトメンバーは各部門を代表して選出された、成果を出している優秀な方々ですが、成果が安定しないというのです。
 (中略)
 変化の激しい時代に成果を上げ続けるには、行動習慣とそれを支える思考法の両方が必要であることがわかりました。そこで、状況を考えながら行動する「考動(こうどう)」にフォーカスしてまとめたのが本書です。

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200ページ超の本であるが、読みやすく書かれており、1日もあれば十分読み切れた。

基本的に目標や期限を設定したうえで取り掛かるということ、仮説を持ちながら進めること、主体性を持つこと、現状を批判的に見ることなどが全般的に重要と描かれている。

著者が創業したクロスリバー社は週休3日、複業(専業禁止)を導入しており、このようなことを導入するには、それなりの意気込みや心掛けが必要なのだなと。

副業ではなく、複業というのは、イメージしたことないし、自分だったら何をやるだろうか。もし副業でも可能になったら、自分はとりあえずタイミーで色々な職場をのぞいてみたいなと。