"ゆりかごの歌"を聴きながら

何年、何十年経ってから、何をしていたか見返すための記録

(読書記録)住民の心をつかむ自治体チラシ 仰天!ビフォーアフター

足立区シティプロモーション課が自治体チラシの改良について記載した本。

Amazon.co.jp: 住民の心をつかむ自治体チラシ 仰天!ビフォーアフター eBook : 足立区シティプロモーション課: 本

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行政がつくるチラシの改良ビフォーアフターを載せた自治体チラシの作成・改良指南本。
足立区では、全部署が出すチラシ・ポスターなど1枚1枚を当課と区長がチェックし改良を重ね、その結果、様々なイベント等の集客率が大幅アップするなど効果をあげている。
本書では、実際のチラシをもとにどのように改良したのか、またその狙いはどこか、その結果どのような効果があったのかを見開きで掲載。
これにより、各自治体の担当者は内容ごとに必要なチラシをつくることができ、また従来のチラシの修正のポイントを知ることができる! さらに、上司へ説明する際、新しくチラシをつくる際のサンプル集としても最適な本!

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個人的にデザインなどに関わる仕事に携わっていないが、確かに自治体が作成するチラシの中には、無味乾燥であったり、内容がスムーズに入ってこないものがあると感じていた。

足立区という自治体が作成した一冊ではあるが、before/afterのそれぞれのデザイン、解説を読むと面白いと感じた。

一部には「beforeの方が個人的には見やすい」と感じたものがあったが、末尾の解説にあるとおり、ターゲット、目的、配布先/手法が重要であり、そういった点を考慮した改良案になっていると思うと興味深い。

街の掲示板などに掲示されているチラシなどを、今後は少し関心をもって読んでみようと思った。