シリーズ続編となる暴力団抗争を舞台にした小説。
-----------------------
悪徳刑事・大上章吾の血を受け継いだ日岡秀一。広島の県北の駐在所で牙を研ぐ日岡の前に現れた最後の任侠・国光寛郎の狙いとは?日本最大の暴力団抗争に巻き込まれた日岡の運命は?『孤狼の血』続編!
-----------------------
大枠のストーリー自体は良いのだが、私個人の問題として「・・・組」などの話が入り組んでいて、人物などがこんがらがってしまう。
前作を読んだことがあるので今作も読んだが、正直、この手のジャンルは私にはマッチしないのかもしれない。
「佐方貞人」シリーズは面白いので、著者の作品自体は好みである。
ということで、あまり感想めいたことが思い浮かばなかった。